こんにちは、ドクターズリゾート整体サロンの中越俊兵です。今回は、当サロンに来られる女性の方がもっとも多く抱えているお悩みのひとつ、「肩こりの原因」について詳しくお話しします。
「肩が重くてつらい」「首から肩にかけて常に張っている」「マッサージを受けてもすぐに戻ってしまう」——そういったご経験はありませんか。
肩こりは日本人女性の国民病とも言われるほど多くの方が抱えている症状です。しかし、その原因の多くは「肩そのものにはない」というのが施術歴18年の経験を通じて感じてきたことです。
この記事では、肩こりが起こる本当のメカニズム、悪化しやすい生活習慣のタイプ、誤った対処法のリスク、そして当サロンで取り組んでいる施術アプローチについてお伝えします。
愛媛県松山市でお悩みの方に、少しでも参考になれば幸いです。
肩こりの主な原因——「肩が痛い」のに、原因は肩ではない?
肩こりと聞くと、多くの方が「肩の筋肉が凝り固まっているだけ」と思いがちです。
たしかに、僧帽筋や肩甲挙筋といった肩まわりの筋肉が過緊張を起こしていることは事実です。しかし、当サロンでこれまで多くの方を施術してきた経験から言うと、「その緊張を引き起こしている本当の原因は、もっと遠いところにある」ケースが大半です。
① 骨盤・股関節のバランスの乱れ
人体は頭から足まで一本の軸でつながっています。骨盤が前傾・後傾・左右にねじれると、それを補正しようとして脊柱全体が歪み、頸椎や肩甲骨まわりに余計な負担がかかります。
股関節のバランスが崩れれば、骨盤が安定せず、その不安定さを肩や首の筋肉が補おうとして慢性的な緊張状態が続きます。
「肩こりの施術をしてもらったら、骨盤や股関節の歪みが関係していると言われ、そこを整えてもらったらスッキリした」という声を、当サロンでは珍しくない頻度で聞きます。
② 猫背・反り腰による脊柱の歪み
長時間のスマートフォン操作やデスクワークによる猫背は、「頭部の位置を前方にずらす」という大きな問題を引き起こします。
人の頭部は約4〜6kgの重さがあります。頭が前に出るほど首や肩にかかる負荷は倍増し、筋肉は常にその重さを支えようと緊張し続けることになります。
反り腰がある場合は腰部に負担が集中するように見えますが、脊柱全体のS字カーブが崩れることで胸椎(背骨の中部)が固まり、肩甲骨の動きが制限されます。その結果、肩まわりの血流が低下し、慢性的な肩こりへとつながります。
「猫背を直したいと思って通い始め、半年ほどでむくみが取れてきたのを実感し、姿勢も良くなってきた」という患者様の声があるように、姿勢の改善は肩こりの改善と表裏一体です。
③ 内臓疲労と自律神経の乱れ
あまり知られていないことですが、「内臓の疲労も肩こりの原因になります」。
たとえば、肝臓・胃・腸などが疲弊すると、それぞれに対応した部位の筋肉や筋膜が反射的に緊張します。肝臓と右肩・肩甲骨まわりは神経系を介してつながっており、内臓疲労が肩の張りとして現れるケースは臨床的にもよく見られます。
また、自律神経が乱れると全身の血流が低下します。血液は酸素と栄養を筋肉に届け、疲労物質を回収する役割を担っています。
その循環が滞ると、肩まわりの筋肉はいつまでも回復できず、慢性的な張りと重さが続くことになります。
「眠れない、疲れやすいなど、痛みがない人も一度来てほしい」という患者様の声がありますが、これはまさに自律神経の乱れによる不調が肩こりの背景にある、という体験からくる言葉だと思います。
④ 血流・リンパの停滞
筋肉が長時間緊張した状態が続くと、毛細血管が圧迫され血流が低下します。乳酸などの疲労物質が滞り、それが「重さ」「張り感」として知覚されるのが肩こりの基本的なメカニズムです。
むくみが肩周辺にも影響を与えることはあまり注目されませんが、リンパの流れが滞ることで組織が浮腫み、肩や首まわりの動きが制限されるケースも見てきました。





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